Sivas Divriği Kaymakamlığı
Sivas Divriği Camii ve Darüşşifası
ディヴリーイ地区長
大モスクの公式ホームページ
United Nations Educati Divrigi

病院の冠の扉

テキストに耳を傾ける

見事な構造の病院の入口が「冠の扉」と呼ばれている主な理由は、扉の上の部分がアナトリアの女性の頭につける冠に似ているからである。扉の内側はセルジューク朝を象徴する五角形と八角形の星のモチーフが用いられている。扉の上にある星と新月はトルコ共和国の国旗の新月と星と全く同じである。窓を真ん中から分ける柱は「バランスの柱」である。建築家長は、この扉のほかにもふたつ、モスク部分にある西の扉も含めてキュリエに合計3つのバランスの柱を置いた。バランスの柱は、モスクと病院のバランスが取れているかどうかを示している。冠の扉にあるバランスの柱の左右にある新月の中にスレイマンの印と言われる六角形の星がある。柱の下にあるセルジューク・スルスの書法で書かれた3行の書にはこのような記述がある。「ファフレッディン・ベフラム・シャーの娘メリケ・トゥランは、アッラーの赦しが必要な無力な人間であり、公正なメリケはこの病院の建設をヒジュラ暦626年(西暦1228年)に命じた」。扉の両側には浮き彫りのロゼットの形をした植物の装飾の上に人の像がある。この像の顔は時代とともにすり減ってしまった。

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